スパイレントが業界最先端の認証ラボと提携 ネットワークセキュリティー性能試験の新たなオープンスタンダードを設立

ベンダーニュートラルなセキュリティーテストスタンダードを目指す取り組み

2017年7月26日 – 本日、Spirent Communications plc.(LSE:SPT)は企業のネットワークセキュリティー性能試験の新たなオープンスタンダードを設立するための取り組みを発表しました。Spirentはこの取り組みのために、トップレベルのネットワークセキュリティー装置・サービスベンダーおよび認定ラボと提携します。これにより、より透明で正確、かつ各社共通となる性能評価を求める要望に対し、新たなレベルのネットワークセキュリティー テストスタンダードを提供します。

業界団体NetSecOPENのプロジェクトリーダー Brian Monkman氏の話「企業、サービスプロバイダー、機器メーカーは長らく、公正で偏りのない、オープンなセキュリティー性能測定基準を求めてきました。NetSecOPENがSpirentのような業界トップクラスの企業と提携したのは、この要求を満たすためです。セキュリティーデバイスの性能測定に関する新たな取り組みやその手法 について、ステークホルダー皆さんの参加を歓迎します」

オープンなセキュリティー性能測定に関する基準は、企業、機器メーカー、サービスプロバイダーにとってメリットがあります。新たなスタンダードには、以下のような特徴があります:

  • 非公開で実施されるベンダー独自の性能試験に比べ、透明度と正確さが高くなる。
  • 重要な性能測定基準を定めることで、同じ内容でベンダーや企業自身による性能試験が実施可能となる。
  • SaaSアプリケーションや高い割合でのHTTPS通信などの、現実世界の状態に基づいたテストパラメーターを規定し、企業のセキュリティー機器の性能を測定できる。

Spirent Communicationsのビジネスディベロップメント/製品マネジメント担当バイスプレジデント Jurrie van den Breekelの話「セキュリティー性能試験の提唱に関してネットワークセキュリティー業界と提携し、NetSecOPENイニシアチブに参加できることを嬉しく思います。ネットワークセキュリティー試験は、セキュリティー検査の際に必要となる多くの暗号化されたSaaSトラフィックや最適化サービスへの接続を有する今日の実際のネットワークトラフィックコンテンツを再現し測定結果をまとめる必要があります。世界トップクラスのテスト機器ベンダーとして、当社はNetSecOPENと提携し、市場から期待されているベンダーニュートラルなテストスタンダードを規定していきます」

第一歩として、NetSecOPENは最先端の試験ラボであるヨーロッパ高度ネットワーキングテストセンター(EANTC)、UL検証サービス(UL)、ニューハンプシャー大学相互運用性ラボ(UNH-IOL)とともに、認定要求とプロセスの構築に取り組みます。

EANTC共同創立者およびCTO Carsten Rossenhoevel氏の話「独立の試験ラボとして、私たちは透明で、現実に即して標準化された次世代型ファイアーウォール向けベンチマーク手法 を歓迎します。現在公表されているファイアーウォールのベンチマーキング実績は、しばしば実世界の性能と実質的に異なっており、サービスプロバイダーや企業の顧客の悩みの種となっています。EANTCは、NetSecOPENイニシアチブに積極的に参加し、公共および個人のファイアーウォールの試験に向けて新しい手法 を使う、NetSecOPENの将来のネットワークセキュリティー認定プログラムを先導するなど、私たちの経験を共有しています」

ULのディベロップメントマネージャー Mick Conley氏の話「NetSecOPENのゴールは、ネットワークセキュリティー製品ベンダー の性能試験に対して、オープンで標準化されたアプローチ(手法)を取り入れることです。ULは、NetSecOPENのような、オープンスタンダードの設立のために業界のリーダーが提携するプログラムをサポートしています。このような認定は、セキュリティーやユーザー体感を犠牲にすることなくネットワークセキュリティー製品が高い性能を発揮できることを確保します」

UNH-IOLディレクターおよび広範な試験・標準に準拠したネットワーキング業界向けソリューションの独立プロバイダー Erica Johnson氏の話「私たちは、ネットワークセキュリティー業界のニーズを満たすオープンスタンダードの設立を目指すNetSecOPENイニシアチブの努力を称賛しています。オープンスタンダード向けの認定試験プログラム構築に長けた、偏りのないベンダーニュートラルなラボとして、私たちはNetSecOPENをゴールに向けて積極的にサポートしていきます」

451 Researchリサーチディレクター Scott Crawford氏の話「サイバーアタックの増加にともない、ネットワーク、IoT機器、ウェブサイトなどのセキュリティー性能試験がより重要になっています。当社は、透明性を向上させ、ベンダーと試験ツール間の相互運用を可能にするオープン性能測定スタンダードの構築を目指すNetSecOPENおよびそのパートナーのベンダー中立的な取り組みを賞賛します」

後述

最初のNetSecOPENグループミーティングは、サンノゼで2017年8月9日に実施されました。今後の活動に興味のある方は、プロジェクトリーダー bmonkman@netsecopen.org宛てにご連絡ください. オープンスタンダードの技術的な詳細や、イニシアチブへの参加に関する詳しい情報につきましては、https://www.netsecopen.orgもご覧ください。